配偶者と離婚したい！！と思った時に、自分の配偶者が、「ハイ、オッケー、こっちも離婚したかったよお！」と明るく（暗くても可）言ってくれれば、離婚訴訟など起こす必要もなく、すんなりと離婚が成立しますね。
これは協議離婚といって、日本の離婚の約９０％がこのタイプの離婚なんだそうです。

協議離婚の場合は、離婚訴訟などは起こされないので、離婚の理由というのは何でもいいのだそうです。
もしくは、理由はないけど離婚したいっていうのでもOK。
ともかく、裁判所を介さずに、夫婦揃って、離婚を決めちゃう。というの...

口約束だけで、簡単に協議離婚してしまうと、後で困った事になるという事態になるとのことなのですが、だからといって、必ずしも、離婚訴訟を起こさなくても大丈夫なようです。

協議離婚を成立させる前に、取り決めを交わすのがよいそうです。
そして、ココが大切。
その離婚に際しての取り決め事項を離婚協議書にします。

そして、ココも重要。
離婚協議書に基づいて公正証書を作ります。

そうすれば、配偶者が離婚後に取り決めを守らなかった時に、法に守ってもらえます。

夫婦によって、離婚の際の取り決め事項は異なる...

さてさて、配偶者が離婚に応じない場合は離婚訴訟を起こすことになります。

しかし、離婚訴訟にはお金のことを無視できないのが、現実。
一体、離婚訴訟にいくらぐらいのお金が必要なんでしょうか。

弁護士さんにもよりますが、裁判費用と、弁護士さんへの費用を合わせると100万円程度かかることを念頭に入れておかねばなりません。

離婚後の生活費の確保など考えると、離婚するために、100万円がぶっ飛ぶというのは、なかなかキツイものがありますよね。

離婚の成立だけでなく、財産分与の申し立てをする場合は、その...